突然ですが、「あなたは雑学ってどんな意味?」と考えることはありませんか。
そうなんですよね。なんとなく、意味はわかるけど、具体的にどういう意味で、何が雑学なのか、なんて意外と思い浮かびません。
気になった時に、知っておいたほうがスッキリしますよね。
この記事では、そんなあなたに、雑学の意味とオススメ雑学についてご紹介します。ぜひ参考になさってくださいね。
雑学とは何なのか。豆知識との違いは?
では、雑学とはどういう意味かというと、様々な事柄についての知識を意味します。「トリビア」なんて言い方もしますね。
だいぶ前ですが、「トリビアの泉」というTV番組もやっていましたよね。まさにそれなんです。日々生活していて、細かく見ていくと疑問や不思議なことってたくさんありますよね。
でも知らなくても生きていけるような、ちょっとした知識を意味します。
もちろん知っていると役に立つこともあります。でもたいていは、ちょっとした小話程度にしかなりません。でも知っていても意味がないと言うわけではないんです!
雑学は人と会話を盛り上げることができる、コミュニケーションツールという面もあります。まとめると、おもしろさを重視した、コミュニケーションとして使える幅広い知識を意味します。
豆知識
雑学と豆知識というのは、似ているように思われるかもしれないですが、厳密には違います。豆知識は知っておくと役に立つちょっとした知識を意味します。
日常にすぐ取り入れられる知識で、おもしろいかどうかはあまり重要ではありません。
簡単な見分け方としては、面白かったら雑学で、生活に使えそうな実用性があるものは豆知識と考えると、考えやすいですよ。
では次の章では、オススメ雑学をご紹介します。
明日みんなに話したくなるおすすめ雑学10選
コアラは解毒ために、ほぼ一日寝ている
コアラは、ユーカリを食べますよね。ですが、ユーカリには毒があるんです。
そのため、ユーカリを主食として食べているコアラは、解毒するためにほぼ一日寝て過ごしています。
コアラの赤ちゃんの雑学もご紹介します。コアラの赤ちゃんは離乳の時期になったら、なんとお母さんのフンを食べるのです。
コアラのお母さんのフンにはユーカリを分解するためのバクテリアが含まれています。
これを食べることで、コアラの赤ちゃんは大人になったときに、ユーカリを食べることができます。
昆布は海の中ではだしがでないのは何故
これってけっこう料理している方は、不思議に思ったことあるんじゃないでしょうか。
だしとなる旨みはグルタミン酸といいます。この旨み成分がでるためには、条件があります。
それは昆布が死んでいて、細胞が壊れていることなんです。だから海の中で生きている昆布からはだしがでないんですね。
切手のカロリー
一度は切手をなめたことがある人は、多いのではないでしょうか。切手をなめてしまうと2キロカロリー摂取したことになります。
ウコンの花言葉
ウコンといえば酔い止めのイメージですよね。でも花言葉は、「あなたの姿に酔いしれる」という言葉なんです。
1円玉と5円玉の価値
実は、1円玉と5円玉を作るにはいくらかかっているか知っていますか。
1円玉は製造するのに3円かかります。そして5円玉は製造するのに7円かかっています。
1円なのに3円の価値があって、5円なのに7円の価値があるのは、不思議で面白いですよね。
イルカ眠ると溺れる
イルカは哺乳類ですが、基本海でしか生きることができません。そしてイルカは頭のてっぺんにある鼻の穴をちょこちょこ水面にだして息をしています。
そうすると定期的に呼吸をしなくてはいけないことになります。
だからイルカは熟睡してしまうとおぼれてしまうのです。でも完全に寝ていないというわけではないんです。
イルカは脳を半分ずつ休めながら、水面近くを泳いで眠りに近い状態を、一日に300回以上も繰り返しているんです。一度は熟睡したいと思っているイルカもいそうですよね。
マジックに鳩がつかわれるのはなぜ?
鳩は照明が暗いとおとなしくなる習性があります。
そして捕まえてひっくりかえすと、鳩はどうしたらよいのかわからなくなって、動かなくなります。その習性を活かして、マジックには鳩がつかわれるようになったのです。
ピカソの本名
あの有名な画家、ピカソの本名は実はとっても長いんです。
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポセムノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピニツァーノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダッド・ルイス・イ・ピカソ
これはなかなか覚えられないですよね。
紅茶を世界で1番作っている国
紅茶と聞いてイメージする国はイギリスやスリランカなどではありませんか。世界一紅茶を作っている国は、実はインドなんです。
作っているだけでなく、紅茶を消費する量も世界一です。確かに、チャイを飲む文化もありますよね。
アライグマは実は食べ物を洗わない
アライグマは水ぎわで食べ物を洗っているような仕草から、アライグマという名前になりました。
しかし実際、アライグマは食べ物を洗いません。これは勘違いからそう思われるようになりました。
アライグマは目が悪いので、獲物をみつけるときには、前足を水につっこんでしまうんです。そしてゴソゴソと獲物を探します。
その姿が、食べ物を洗っているようにみえるだけで、実際は洗っていません。
ちなみに、動物園にいるアライグマは食べ物を洗いますが、ただただ暇すぎてやることがない、というのが有力な説と言われています。
まとめ
いろいろな雑学がありますね。この機会に話のタネに使ってみてはいかかでしょうか。